iPhoneのSMS(メッセージ)をバックアップする方法

編集者: 石橋 東雅日付: 2017.12.06

更新: 2022.01.21

今iPhoneで他人とチャットする場合、SNSアプリだけではなく、iPhoneの搭載していたメッセージ機能もよく利用されます。標準機能のメッセージアプリはテキストや写真などを他人に送る場合には大変役に立ちます。そのため、メッセージアプリがスマホにインストールしたSNSアプリと同じ、大切なテキスト記録と添付ファイルが保存しているかもしれません。

iPhoneの故障でメッセージの中の思い出と重要な情報が失ってしまう場合を防止するために、定期的にメッセージのバックアップを取ることはおすすめします。では、これから「iOSデータバックアップ・復元」、iTunes、iCloudでメッセージをバックアップする方法を皆様に一々紹介します。

iTunesやiCloudがiPhoneデータを丸ごとにバックアップしたり復元したりすることと異なり、「iOSデータバックアップ・復元」ではSMSのデータだけバックアップすることができ、バックアップしたSMSを選択的に復元することもできます。

ステップ1 ソフトを起動する「iOSデータバックアップ・復元」をインストールした後、「iOSデータバックアップ・復元」の「iOSデータバックアップ」を選択してください。これでiPhoneデータのバックアップが始まります。

ステップ2 iPhoneをPCに接続iOSデバイスをPCに接続します。

ステップ3 バックアップモードを選ぶiPhoneがソフトに検出されたら、ソフト画面はバックアップモード選択画面になります。標準バックアップまたは暗号化バックアップを選んで、「スタート」をクリックして次に進みます。

ステップ4 バックアップファイルの選択バックアップするデータを選択してください。表示されたファイルの種類の全てを選択できます。SMSをバックアップしたい時は「メッセージ&添付ファイル」を選択してください。本ソフトはWhatsAppのバックアップにもサポートしますので、「WhatsApp&添付ファイル」を選択してWhatsAppを一緒にバックアップしてもいいです。

ステップ5 保存先を指定する連絡先を選んだら、「次へ」をクリックし、バックアップの保存先を決めます。最後に「バックアップ」をクリックしてiPhoneのバックアップを始めます。

要注意iPhoneのデータがバックアップされている場合、iOSデバイスとPCの接続を切断しないでください。

ちなみに、右下の「停止」をクリックすれば「バックアッププロセスを中止しますか」と表示されます。「はい」をクリックすれば、バックアップの作成がキャンセルされ、バックアップファイル選択画面に戻ります。

ステップ6 バックアップの終了バックアップが終わったら、バックアップの詳細(バックアップの名前・サイズ)をチェックできます。次には、もう一つのバックアップを作成したり、バックアップのデータを復元したりすることができます。

「もっとバックアップ」を選択すればステップ3のバックアップモード選択画面に戻り、本ソフトで作成した旧バックアップは新バックアップに上書きされないので、複数のバックアップの作成・保存が可能です。

「iOSデータ復元」を選択すれば、既存したバックアップの選択画面に入ります。特定のバックアップファイルを押してから「バックアップをチェック」をクリックすれば、バックアップのプレビューと復元ができます。一部のSMSだけ復元したい場合、そのデータを選んだ後、「デバイス・PCに復元」をクリックしてください。

iPhoneのSMSのデータは、一般的にはAppleの提供しているiTunesやiCloudバックアップサービスを通じてバックアップしますが、iTunesとiCloudのバックアップサービスはiPhoneデータを丸ごとにしてバックアップを作成しますので、メッセージだけではなく、大容量の写真・ビデオなども一緒に取られます。ぜひ注意してください。

まずiTunesをPCにダウンロードしてください。iPhoneのSMSはiTunesにバックアップしてから、携帯に取り戻すことができます。

1.iPhoneをPCとつなぎ、そしてiTunesを起動します。2.iTunesに表示されたiPhoneマークを押して、携帯の詳細を確認します。3.「バックアップ」の「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを作成できます。

iPhoneのSMSはiCloudで自動・手動的にバックアップできます。バックアップを取る前にはiCloudにログインして「バックアップ」で設定する必要があります。ここでも手動でiCloudでバックアップする方法を紹介します。

1.iPhoneの「設定」アプリを開き、「iCloud」を選び、Apple IDとパスワードでiCloudにログインします。2.「iCloud」「バックアップ」サービスを選択します。3.ストレージ容量を確認してから、下部の「今すぐバックアップを作成」を選んでバックアップします。

iPhoneユーザーは以上のバックアップサービスを活用して、二つ以上のバックアップを作成しておきましょう。iTunes・iCloudでバックアップを取った場合、今iPhoneに保存したデータが上書きされない上に、バックアップからSMSやWhatsAppだけ取り出したい方もいるでしょう。「iPhoneデータ復元」を通じてはiTunes・iCloudのバックアップの中身をプレビューしてから、選択したデータだけ取り出すことができますので、おすすめします。

WhatsAppのバックアップ作成

また、「iOSデータバックアップ」、iCloud、iTunesのバックアップできるファイルはメッセージ、動画、写真だけではありません。WhatsAppのバックアップ・復元にもサポートします。特に、メッセージとWhatsAppのテキストと添付ファイルだけバックアップしたい場合、「iOSデータバックアップ・復元」を利用しましょう!

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