Wordテクニック:目次を自動作成、文書作成には必須

編集者: 石橋 東雅日付: 2017.08.17

更新: 2022.01.21

Wordで論文や文案くらいの文書を書く場合、目次を作成することが必要です。しかし、目次を作ろうと考えても、作成途中には様々な不具合が起こります。数字が揃えないとか、大文字と小文字が混乱するとか、文書を修正した後目次の更新ができないとかの問題がよくあります。自動的にできた目次が考える通りにいかないので、手動で目次を作成する人もいるでしょう。でも、実は目次の問題がほとんど自動作成の方法を調整することで解決できます。

目次の自動作成機能を活用して、綺麗な目次を作ろう!

それなら、どのように目次を自動作成するほうがいいですか?自動的に目次を作成することと言っても、直接的に目次を作成してはいけない、事前には様々な設定が必要です。

一.見出しを目次に認識させる

目次を作成する時に、その下準備として、まずは章や節の見出しを認識させる必要があり、それを設定してから、目次を自動作成するほうが賢明です。このステップはとても重要ですから、注意しなければなりません。

見出しを認識させる時には好きなタイトルを選択して見出しと設定してください。見出し1、見出し2など見出しのレベルの区別にも注意する必要があります。もしあなたは既存したスタイルが好きではない場合、新たなスタイルを作成してもいいですよ。また、新たなスタイルを作らなくても、見出しを右クリックすることで、既存の見出しのスタイルを直接に変更することができます。

二.目次の自動作成

全文のタイトルのフォーマットを統一した後、「参考資料」で目次を自動作成することができます。まず、文書の先頭にカーソルを移動して、「参考資料」「目次」の順に選択、好きな目次のスタイルを選択してから、「目次の挿入」をタップしてください。「目次の挿入」の下部には「目次の削除」があります。今の目次には気に入らない場合はこれで目次を削除してもいいです。

次にはアカウントラインレベルの選択です。好きなアウトラインレベルを選択して、「OK」をタップしてから、目次を自動作成することができます。もし数字が右侧に揃えなかったら、「索引」「ページ番号を右揃えにする」を選択してください。

三.書式の変更

小型英大文字が出現する場合、その行末にカーソルを移動して、右クリックで書式を変更することができます。「小型英大文字」を選ばなくてもいいです。目次を更新した後、アルファベットは元の順位に戻りました。

四.目次の更新機能

文書を完成する前に修正する必要があるでしょう。文書を作成する間には、目次を何度も修正する必要があります。この時に見出しのスタイルはとても重要で、順番の調整とか、見出し数の増減とか、目次の更新をタップすれば修正することができます。目次を更新する時、「ページ番号だけを更新する」、または「目次を全て更新する」を選択できます。

だから、文書を編集する時に、各レベルの見出しのスタイルをきちんと設定することが一番重要なこととなって、そうでなければ、最後に手動で目次を作成するしかないかもしれません。

目次の活用術

Wordの目次はただ閲覧するために作成されたものではありません。Ctrlキーを押しながら目次のリンクをクリックすれば、目標のページにアクセスできます。Wordの設定を変更することで、Ctrlキーを押さなくて、直接的に目次のリンクをクリックすることでアクセスすることも可能です。

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