押す強さによって違う!?iPhoneの3D Touch機能の使い方

編集者: 石橋 東雅日付: 2017.09.14

更新: 2022.01.21

iPhoneなどのiOSデバイスを利用している間に、タッチという簡単な動きだけでほとんどの操作ができますのでとても便利でしょう。でも、もしiPhoneの「3D Touch」を利用し始めたら、iPhoneの利便性は今よりも向上できるかもしれません。

「3D Touch(3Dタッチ)」はiPhone 6s/6s Plusから搭載された新機能で、そしてiPhone 7/7 Plusのアップグレードに進化した機能です。本機能を設定すれば、iPhoneはスクリーンへの圧力を感知できるようになり、これから端末のタッチ操作は「Peek」と「Pop」二つの新たな操作方法が増えます。ユーザーがiPhoneを操作する時もタッチの押す強さによって様々な機能が使えるようになります。

3D Touchを設定しようと決めたが、iPhoneを強く押す時、iPhoneに「軽く押された」と感知されてしまう可能性もあるでしょうか?その状況には心配不要です。iPhoneの3D Touch機能を設定する場合は自分の指の押す強さによりiPhoneのタッチ感度を調整できます。これから、自分の押す強さによって、3D Touch機能を設定してこなしましょう。

3D Touchの基本操作 :Peek と Pop

3D Touchを利用する前には、まずPeekとPokの意味を身に付けるべきです。Peek(ピーク)とは画面を軽く押し込むことです。Pop(ボップ)とはさらに強く押し込むことです。

これら2段階の操作によって、アプリに直接移動せず、操作をしたりといったことが可能になります。例えば、メールリストのメールを軽く押し込むと、メールを開かずにプレビューでき、さらに強く押し込むとメールが開かれます。

3D Touchの機能

スマホのホーム画面から、アプリのアイコンを強く押すと半透明のショートカットメニューがポップアップすることができます。そのショートカットメニューから、急速に使用したいアプリの機能を起動することができます。

電話アプリを軽く押す込むと「よく使う項目」を調べることができます。カメラアプリを軽く押し込むと、「セルフィーを撮る」「ビデオ撮影」「スローモーション撮影」「写真を撮る」が表示され、これで自撮りすることができます。写真アルバムを押し込むと写真の詳細を今すぐ閲覧することができます。

メッセージにある住所を軽く押し込むと、その住所周辺の地図を簡易に表示され、さらに深く押し込むとその地域周辺をチェックすることができます。Safariアプリでは、Webページ上のリンクを軽く押す込むと、コンテンツをプレビューすることができ、強く押す込むと、リンク先を全画面表示することができます。

3D Touchを設定する方法

スマホの設定アプリを起動し、「一般」―「アクセシビリティ」―「3D Touch」の順にタップしてください。それから「3D Touch」ボタンをオンに切り替えます。

「3D Touch」ボタンをオンにするとしたの3D Touch感度の丸いアイコンを左右スクロールすると感度を調整することができます。また下部の画像をピークとボップすると3D Touchの感度をテストすることができます。

以上の機能は3D Touchの基本的な機能で、他にはまだたくさんのコツがあります。自分で操作してみましょう。3D Touchはスマホ操作の効率を大幅に高めると言えることができますから、iPhoneユーザーはこの新機能をできるだけ活用するほうがいいです。

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